1坪=3.3㎡で計算すると誤差がでる
不動産の売買は、いまでも敷地の広さを「30坪」といったり、部屋の広さを「6畳」といったりしています。
1坪3.3㎡と換算されるのが一般的ですが、これは四捨五入された値で、
実は「3.30578512396・・・・と果てしなく続きます。
そのため計算の時に3.3㎡で計算してしまうと正しい値がでないので、
逆数を使い区切りのいい値にして計算します。
1坪=400÷121=3.3057・・・・これを割り切れるようにする為に逆数を使い。
121÷400=0.3025と綺麗に割ることができます。
不動産の表示に関する公正競争規規約で、面積を表示する際には平方メートルを単位とすることになっています。しかし不動産業界では、坪単位で考える習慣が根強く残っています。
そのため平方メートルを坪数に正確に換算する時は、0.3025を基準に換算しているのです。
例 200㎡×0.3025=60.5坪となります。
例 60.5坪÷0.3025=200㎡となります。